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仙台ハイランド6時間耐久レース [旅]

仙台ハイランドレースウェイ
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仙台にバイクレースの手伝いに行ってみました。
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自分が乗った訳じゃないのに、タイムはかってサイン出して、
と云う作業は正直、予想以上にしんどかったです・・・。
いつもの通り、ホントーに調子良く引き受けた私です(笑)。
6時間耐久だったなんて・・・よよよ。

レースは大雨の中催され、しかも雨天決行。
遠足ではないので順延されないようですよ〜。
山の天気は変わりやすく、冬のように寒くなったと思えば、
倒れそうなくらいの炎天下になったり、嵐のように私の一日は過ぎて行きました。

空模様も心模様も、目まぐるしく移り変わり、
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レースを終えた後の、安堵感や開放感は最高だった。

自分の役の立たなささと云ったら、もう半端なかったけど、
あれが自分の精一杯だと、甘えでもなく自分では思っているので、
それはもう、仕方がない。卑屈になる気も過信する気もない。

ただ、そこにある空や景色があんまりに綺麗で、それに、
救われたことは、間違いなかった。

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悔しかったことも、間違いなかった。

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自分からはなかなか行かないような場所に誘われて行ってみると、
自分の存在の異質さに、居心地の悪さを通り越して可笑しさが込み上げて来るけれど、
多分「異質だ」と感じているのは自分くらいなもので、
まわりは大して気にも留めてないのだろう。

ま、いっか。

お手伝いのご褒美にMAXやまびこに乗りました!!いひひ。
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自分よ、お疲れさま。

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飼い猫に手を噛まれる [猫]

ももは籠が大好き[黒ハート]
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昼間はだいたいこの中で寝ています。
昼間寝て夜騒ぐのでターイヘン!子猫ってみんなそう?
どうしたら夜寝てくれるようになるのかなぁ?

どう?少しはオトナの顔付になったでしょ?
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ポニョをね、観に行きましたヨ。ポニョかわいかった〜。
観に行く前にNHKでポニョの製作過程のドキュメンタリーを放映していたので
それを観ていた時に、宮崎駿さんがポニョに向かって、
「まったく小癪な娘だよ。」
と云っていたのが印象的でした(笑)。
本人が描いているのだから、いくらでも小癪じゃない娘に出来るのにね。
製作ってそういうことなんだろなぁ、とも思った。

その台詞を聞いて、私はすぐももを思い出しました。
まったく小癪な娘です。
時々本当に憎らしい。でもそれ以上にかわいい。
ホント、小癪です。嫌ンなっちゃう。

友達に誘われて今度「グーグーだって猫である」も観に行きます。
大島弓子だぁ、良さそうだなぁ〜と気になっていたところ、
友達から「チケットあるけど行かない?」とのメールが届きました〜。
持つべきものは友達ダネ。
どうして私が観たがってるって分かったのかなぁ?

グーグーも、小泉今日子が映画の宣伝でインタビューを受けているのを
先日観ました。
「当たり前に約束して、当たり前に会うことも、儚いなぁと思います。」
と云った彼女の台詞は切なくて切なくて、胸がちくりとしました。

日々大きくなるももを見ていて、こんな面白い時期に一緒にいられて
本当に良かったなぁと、胸の奥からくつくつと可笑しさが込み上げる時が
あります。
でもそれと同時に、遠くない未来、一緒にいられなくなる日を思うと、
やっぱり心がひんやりとする。
でももちろん、誰かと心を重ねる心地よさは、傷にも別れにも、勝る。

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「二度目の猫は得ですね。死んだ猫の分まで大事にされる」
             (「グーグーだって猫である」)

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田母沢御用邸〜collection23〜栃木旅行その3 [建築]

日光田母沢御用邸
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栃木旅行終わりです。
最近の変な天候のせいか風邪をひいてばかりで、つい気の緩んだ生活をしています。
早く取り戻さねば・・・。とりあえずblogで心機一転。
もっと気持ちにゆとりを持たないとねー。
と、最近友達になったバングラディッシュ人にも昨日云われました。
はい。

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栃木旅行の二つ目の目的は、こちらの田母沢御用邸でした。
以前から人に勧められて気になっていた場所だったのですが、行ってみて、
どうしてもっと早く行かなかったのだろう!?と思わず叫びました。
見応えのある、本当に素晴らしい建物です。
なんせ天皇のための建物ですからね。規模も、趣向も、お金のかけ方も、半端ないです。

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細工のひとつひとつが、気が遠くなるほど細かいんです!
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これ全部手作りなんですよ?凹凸も手で突いて造ったり・・・くらくらしちゃう。
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敷いてある絨毯なんかも面白かったので、ぱちりと。
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田母沢御用邸はもともと、日光出身で明治時代の銀行家・小林年保の別邸に、
赤坂離宮などで使用されていた旧紀州派徳川家の江戸中屋敷の一部を移築し、
更に増設して1899年、大正天皇(当時の皇太子)の静養地として造営されたものです。

1947年に廃止され、戦後しばらくは博物館、宿泊施設などに使用されていましたが、
栃木県が3年の月日をかけ修復・整備し、2000年に田母沢御用邸記念公園として
一般に開放されるようになりました。
このおかげで現在、江戸時代後期・明治・大正の建築様式を持ち、更に当時の最高の
建築技術を持つ建物を見ることが出来るようになりました。
技術者が少なくなっている昨今、この建物が燃えでもしたら、もう再建することは
不可能かもしれませんね。

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先日、故郷は大事だと、胸を温めることがありました。
お通夜の席で、胸を痛めたり、涙を流したり、誰かの役に立ちたいと心底思ったり。
友達や、友達の親や、友達の友達が、突然いなくなることに恐怖した瞬間。
それと同時に、あぁ私は守られているのだと思ったものです。

友達のバングラディッシュ人と日本の家族模様なんかを話していたこともあり、
なんだかひどく気の重くなった時もあったけど、こういう日本の風景や心模様を、
私にも守れたらいいなぁ、と切に、願いました。

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イタリア大使館別荘〜collection22〜栃木旅行その2 [建築]

イタリア大使館別荘/アントニン・レーモンド(1928年)
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栃木旅行の目的のひとつだった、奥日光のイタリア大使館別荘!
是非一度訪れたい〜と思っていた場所なので、念願叶って行くことが出来ました。
嬉しい♪

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イタリア大使館別荘はチェコの建築家、アントニン・レーモンドの設計した別荘です。
大使館別荘として長い間使用されて来たのを、1998年に栃木県が買収・改修し、
イタリア大使館別荘公園として現在公開されています。

群馬音楽センターに次いで私にとって二つ目のレーモンド!
(一番結有名な聖パウロ教会は、三歳くらいの時叔母さんの結婚式で行っては
いるのですがね・・・)
やっぱりいいなぁ〜。うふふ。

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およそ80年ほど前に造られた建物だというのに、まるで古くささを感じないこの
感じはなんなのだろう。
材木は杉の皮を使っており西洋と日本が調和されていて、本当に素敵でした。
リビングとダイニングが一続きになった部屋、というのは当時としては画期的だった
そうですよ〜。

大正から昭和初期にかけて、中禅寺湖畔は大使館や外国人の別荘が数十件立ち並び、
夏場には釣りやヨットに興じる人々が数多くいた、国際的な避暑地だったそうです。
今は少しばかりの面影を残すばかりだけど、今回中禅寺湖に初めて行ってみて、
心底とても綺麗で特別な場所だと思いました。
兄が栃木に移住した気持ちが、よく分かった気がしました。

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夏に行くには最適の場所です。
また是非訪れたいところを見つけました★

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栃木旅行その1 [旅]

夏休みのお話し。
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今年の夏休みは栃木に行って来ました。
兄が那須に住んでいるのですが、今は一時的に熊谷に出向していて、
しばらく那須の家を空けるというので、兄の家を借りて来ちゃいました〜。イヒ。
お願いしても多分ダメだろうと思っていたら、案外あっさり「いいよ。」と
返事が来てちょっと拍子抜けしました(笑)。

まずは兄の家の近くにある、千本松牧場へ。
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未年だし、羊男シリーズは春樹の中で一番好きだし、とにかく羊が好きです。

羊って自分で毛を刈れないらしく、先日TVで5年間毛を刈らなかった羊を見ましたが、
ものすごいことになっていました(笑)。なんだか違う生き物へ・・・。
そういえば来春、羊飼いをしている友達が北海道で牧場を開くと云うので、
その時は是非行こうと思っています。うふふー。
一匹くらい刈らないで!ってお願いしてみようかな?

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気球に乗れるらしかったので「絶対乗る!」と思って近づいたら、
この日は風が結構強かったので、ぐらりぐらりと揺れまくっていて、
ついつい怖じ気づきました・・・だってだって。

本当は行く前に、千本松牧場はたいしたことないから大笹牧場に行くといいよと
兄に薦められていたのですが、すっかり忘れていた私は帰って来てから、
「近くの牧場に行って来たよ〜、千本松牧場。」
と兄に報告したところ、
「ちげーよ!!大笹って言っただろ!」
と怒られました。つくづく人の話しを聞いてないな、私・・・(苦笑)。
しかし母は更に、
「あー、一本木牧場ね。」
ですって(笑)。お母さん、おしい!!

そして、華厳の滝に少しだけ寄りました。
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この間の袋田の滝とは打って変わって、ド迫力でした!
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滝と言えばこうでなくちゃ。
お盆の時期に行ったので、華厳の滝は流石に混んでいたため、
上からの眺めしか見ませんでしたが、やっぱり華厳の滝はいいですなぁ〜。

あとは中禅寺湖へ。
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これは中禅寺からの眺めです。

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これは中禅寺に咲いていた鷺草。

中禅寺湖はとっても神秘的で綺麗な湖でした。
男体山もすごく綺麗で、あの滑らかな曲線は本当に素晴らしい!
ぼんやりと重なって見える山々は、瀬戸内海を思い出しました。

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しばらくぼ〜っと、みとれていました。
これは中禅寺湖ほとりの、イタリア大使館別荘からの眺めです。

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今回の旅の一番の目的は、このイタリア大使館別荘デシタ。

夏休み、つづく。

タグ: 栃木 中禅寺
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総武流山鉄道 [旅]

総武流山鉄道に乗った。
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オリンピックの合間にblogを、とテレビの前からようやく重い腰をあげました。
見始めるときりないねー。
そんな華々しい舞台をみんな見る中、地味な記事をひとつ。

先日、特に流山に用はなかったが、流山鉄道に乗った。
ただ乗りたかっただけです(笑)。
流山鉄道は千葉県松戸市にある馬橋駅から流山駅までを結ぶ、全長5.7km、
わずか6駅しかない単線の鉄道です。
15分くらいで始発から終点まで辿り着ける、とっても短い旅です。
珍しいのは全車両に愛称がついていることくらいかしら?私が乗ったのは流星号。

これは馬橋駅。木造の屋根が魅力的。むふう。
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なのはな号                青空号
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明星号
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そして・・・
流山は実は新撰組好きには有名なところで、近藤勇が出頭したところなのです。
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近藤勇陣屋跡。

山梨の勝沼で板垣退助率いる官軍に敗れた後、江戸へ敗走。
綾瀬の庄屋・金子家にしばらく身を置くが、その後流山へ移動。
移動した先の酒造屋長岡家跡がこちらの建物です。
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大久保大和と一時名乗り、流山にて再起を図っていた近藤勇も、
時流を読みここで出頭。その後板橋宿で処刑されます。
この時、土方歳三とは別れて行動していたため、近藤は土方より先に、
戊辰戦争も経験せずにこの世を去っています。

流山は昔は宿場町であったので、ちょこちょこと古い建物も残っていたりします。
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大堀川の川沿いをぼーんやり眺めつつ、今日という日に思いを馳せます。
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さてさて、私もやることやらないとね。

タグ: 鉄道 新撰組
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PMFオーケストラ [音楽]

PMFオーケストラ東京公演 サントリーホールにて
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久しぶりに音楽の話しなど。

先日PMFオーケストラを聴きに行きました。
PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)は1990年に
20世紀を代表する指揮者レナード・バーンスタインの提唱により創設された、
国際教育音楽祭です。
毎年夏、札幌にて一ヶ月ほど行われるのですが、その期間、世界各国から厳しい
オーディションを通過した若手音楽家たちが、世界で活躍するプロの音楽家から
みっちりと指導を受け、様々なコンサートを催し、最後にその練習の成果を発表します。
今回知り合いが参加することになったので、チケットを頂き、足を運びました。

しかも、指揮者がファビオ・ルイジで曲目が・・・

 R.シュトラウス 交響詩「ドン・キホーテ」作品35
 ベルリオーズ 幻想交響曲 作品14

と聞いて狂喜しました。なんて私のための演奏会なんだ!と(笑)。

「ドン・キホーテ」は一本のソロチェロとオーケストラのための曲です。
普通、そういうのを協奏曲と呼ぶのですが、これは他の協奏曲とは一線をおくものでして、
まずタイトルのついた副題音楽であるのと、楽章が単一であることがあげられます。
でも「交響詩」って結局、作曲家が名付けるかどうか、だけみたい(笑)。
「幻想交響曲」は「交響曲」ってついてるけど、内容的には「交響詩」だし。
「協奏曲」だって必ずしも3楽章構成じゃなく、ラヴェルの「左手のためのピアノ
協奏曲」は単一楽章だし・・・私もよく分かりません〜。

でも、ともかく「ドン・キホーテ」も「幻想交響曲」もとっても素晴らしい曲。
「ドン・キホーテ」をライブで聴いたのは初めてなので、凄く嬉しかったです。
あー。ホント興奮した〜。

「ドン・キホーテ」は長いヴィオラソロもあり、チェロがドン・キホーテ、
ヴィオラがサンチョ・パンサを表現しています。
風車に立ち向かっていくところとか、ドルネシアに恋するところとか、
不思議なくらいぴったりと表現されていて面白い。

滅多に使われない、ウィンドマシーンという風の音を出す楽器が登場したり、
ホント面白いことがあちこちで起きます〜。
福引きの抽選会場でよく見る、あのぐるぐる回すののおっきくなった楽器が
ウィンドマシーンですので、聴きに行く機会を得た方はよく見てて下さい!

PMFの演奏者は学生たちなのでプロではないのですが、若い人たちの演奏はやっぱり
パワーがあって面白いなぁと、つくづく思いました。
確かに、その場のその瞬間でしか聴けない演奏をしてくれるので。
いろんな刺激をもらって、終演してからも興奮覚めやらず、ビールを飲んでご機嫌で
帰りました。イヒー。

先日、もう4年くらいお会いしてなかった同じチェロ弾きの方たちと、
久しぶりに飲みに行く機会を得まして、積もる話しをたっくさんしてきました。
一緒のオケで弾いていた時のことや、その後のそれぞれの活動や状況報告、
話しは何時間も尽きることなく、結局4人でワインを4本あけてしまいました!
単純計算で1人1本は飲んでたようです!?
次の日朝起きてみると何故か右の肋骨が痛く、どこでぶつけて来たのかさっぱり
思い出せません(笑)。


その時集まって一緒に飲んだ五十過ぎの方が、

「我々アマチュアとプロの違いは、ただ単に練習時間の違いだけだ!
 我々とプロの差なんてたいしてない!」

とワインの勢いに任せて豪語していた台詞が忘れられません(笑)。
おお!そうとも!そうとも!
・・・ただその練習時間が取れないのですがね。あは〜。

その日は、
どんなにいい弓に変えようがいいエンドピンに交換しようが、練習に勝るものはない。
という結論に至りました。当たり前だけど。
才能なんて努力しない人間の言い訳なんだって分かってますよー(;_;)
あー。明日起きたらまた練習するかなぁ。

ちなみに、酔いつぶれた店、渋谷の「CENTO ANNI」です。
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ワインも食事もとってもおいしかった!・・・と思います。
実は話しが面白すぎたので、味が思い出せないのです(笑)
旧交を温めるって、ホント素敵ですね〜。

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うちのニャー [猫]

猫ももに寝床を取られた・・・(;_;)
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取られたら撮り返せ!!(笑)

うちのニャーは日に日に大きく、やかましく、ワガママになっていきます。
ご飯チョーダイだっこしてチョーダイとにゃあにゃあ鳴いたと思えば、
部屋のすみっちょからすみっちょまで、どっどどどどっどどどっどどどうと、
もの凄い勢いで駆け回ります。
頭を撫でてやろと手を出せば、猫パンチを繰り出してちょいちょいするし、
かと思うと人の背中と椅子の背もたれの間でわざわざ寝たり・・・。
何がしてほしいのヨ、あなた〜。

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あらあら。なんて格好でしょ!(笑)半目がコワいから!!

まだまだ子猫なのでこちらが予想もつかないことを、突然やりだします。
網戸を登ってカーテンレールまで上がったり、洗濯機の中に入り込んだり、
火鉢の中でうずくまってみたり・・・。
「猫灰だらけ」をホントに見た!いや、ホントに!

こーんなちっちゃい足のパンチ力もバカに出来ません・・・。
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ももよ、みんなにもっと優しくしておくれ〜。

よその子もちっちゃい時はみんなこんなに手がかかるの?
ニャーは予想以上に手がかかってびっくりよ〜。
フェレも確かにちっこい時はやんちゃだったけど、でも猫の方が動きの幅が大きいので、
こっちがとてもびっくりすることをやってくれちゃったりします。

先日母は「賑やかになって楽しいけど、疲れるね。眠れないし・・・。」と
ついにぼやいてました。
ももは昼に寝てるからいいだろうけど、毎朝4時に起こされる身にもなってチョウダイ!

でもなぁ、こんな姿を見ちゃうとやっぱりね、許しちゃうんだけどさ。
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盆踊りネコ

そしてももを避けつつ、私も床につくのでした。
おやすみ、もも。


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茨城旅行 [旅]

茨城へ旅行に行って来ました。
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旅行と行っても日帰りですが。・・・遊びすぎ?(笑)
最近どーも、ずっとじっとはしていられないタチだというのが
自分でつくづく分かりました(笑)。
ストレスになるんですよ、いやホント。
この間、心臓痛くなったし。心臓神経症だったみたい。
なので、無理せず、頑張らず、怠けずに、がモットーで★

偕楽園にね、一度行ってみたかったんです。うふ〜。
今ちょうど大河ドラマで篤姫やってるしね。話題の場所ですよ!
家定様が先週亡くなられてちょっと見る気をなくしていますが(←ミーハー)、
幕末はやっぱり興味があるしね、見ないと。
この偕楽園を造園した徳川斉昭はまだまだ、あまり出て来ませんねー。

話題のはずが・・・ぜんぜーんお客さんいなかった(笑)。
ほぼ貸し切り。まぁ、梅の時期じゃないのでね。

誰もいないことをいいことに、ここでごろ寝。
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ごろごろ。ごろごろ。

昔の木造建築はほーんと風通しが良くて気持ちがいいです。
結構暑い日でしたがクーラーなんか全然要らない。
屋根に深い庇があるので日が入らないんですよね〜。

それぞれのお部屋の襖絵がまた素晴らしい〜。
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エラい人しか入れないお部屋の畳。
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なんかこの縁、かーわいい。芸が細かくてちょっと感動。

偕楽園のしるし              これは常磐線
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お庭の太郎杉               ホント大きくてトトロがいそう
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日本三大庭園のひとつも行ったことがなかった私ですが、
ようやくひとつは回れました!あとは金沢と岡山だ!

そして、袋田の滝。
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そーいやこれも日本三大瀑布ひとつですね。
袋田は・・・手強かった。
いや、ホント遠いですよ、ここは。
行った後に気付いたんですけど、位置的には那須と同じくらい北にあるんですね〜。
茨城をなめてました(笑)。行った後に気付くこのにぶさ。

しかも!昨今の水不足のせいで水量が少なくて迫力が半減!!
せっかく遠くまで来たのに・・・(*_*)
でも・・・大きいことには変わりないし、森林浴を楽しんできました〜。

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温泉地なので、帰りは旅館の立ち寄り湯でのーんびりしてきました。
シーズンではないので、お風呂貸し切り。むふふ。

露天風呂から見える懐深い山間を、何を思うでもなく、こんこんと眺めて来ました。
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日本って、美しい。

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山梨県立美術館〜collection21〜山梨旅行その5 [建築]

山梨県立美術館/前川國男(1978年)
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山梨の旅、終わりです。
見たい建築を見て回ることに終始した旅でした。
でも自分の中ではすごい充実感を得ました。満足まんぞく〜♪

山梨県立美術館は前川國男さん設計の美術館です。
前川さんは晩年、上野の東京都美術館や熊本県立美術館、福岡市美術館と数多く美術館の
設計を行っています。
この山梨県立美術館もそのひとつ。

この写真の外観からは想像もつかないような奥深さが、実は内部にはありまして、
絵を配置するスペースは少し変わった道順を辿り、迷路のようでもあります。
でもそれが窮屈だったり不快だったりするような複雑性はなく、
「あぁ、これは面白い」と得心するような部屋割りなのです。
廊下に突然大きな窓枠があって「これはなんだろう?」と思ったら、
そこから富士山を見渡せるためのスペースだったり(生憎その日は見えなかったけど。)。
レストランも綺麗でとってもお洒落だったし、何より環境が最高にいい。
今回の旅の中で、ここが一番気に入りました。とってもいいところ★

実は、山梨県立美術館は前川さんの建築だというのを行く直前に知りまして、
もともとはミレーが見たかったので今回、旅程に入れたのでした。
ここはミレーの美術館として有名で、ミレーの作品が何点か常設してあります。
特別大好きな画家でもないけど、やっぱりいい画家だと思うし、
実際見てみて素晴らしいなぁと再認識しました。
これほど素晴らしい絵が日本の、これだけ近くにせっかくあるのに、
見ないなんて手はない、ホント。

日本の地方の美術館は結構、びっくりするくらいいい絵をたっくさん持っていて、
わざわざ外国に行かなくてもたくさん見れちゃう。
なんせバブルの時に日本はいっぱい美術品を買い漁ったらしいので(笑)。
地方の美術館、オススメです!
こちらの美術館はミレー『種蒔く人』『落ち穂拾い 夏』などがあります。

椅子の配色とかが前川さんらしいなぁと、嬉しくて写真を撮ってしまった。
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東京文化会館みたいでしょ?

外にも彫刻などがごろごろと並んでます。
これは岡本太郎。
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岡本太郎はすごく遠くから眺めても「太郎だ!」と分かるところがやっぱりスゴい!!
好きです、タロウ〜★

外に出ると・・・あ!リンゴが落ちてる!
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近づくと・・・かなり大きい〜(笑)
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あっぷあっぷ               ちょんまげみたい〜
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「遠くからは見ると亀に見えるよ」と掃除のおじさんが教えてくれた。
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蜜をすう虫たち・・・これは何ですか?春分さん。
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遠くにはきのこが。かーわいい^^forきむたこさん
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山梨旅行、おしまい。

タグ:建築
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