映像 [映画]
今日「ナイスの森」という映画を見ました。
今までの「映画」という枠からは逸脱した「映画」で、「映画」というよりは「試験映像」という
印象を私は受けました。正直ちょっと面食らいました。
あのナンセンスさ嫌いじゃないです。
ただ好きではないかな。
「映画」として見始めた中盤までは怒りさえ込み上げてきました。
途中「A面終わり」だったかな?そんな画面に切り替わり、「休憩 2分30秒」と表示され、
その2分30秒の間、待たされるのです。
!!!!!
「映画」としては受け入れ難かったので、途中からは「映像」として頭を切り替えました。
でも切れ切れにいい映像は結構あって、寺島進や池脇千鶴の演技の妙は舌を巻きます。
部分部分に好きな映像はあった分、全体として魅力がぼやけてしまったのが勿体ないです。
欲を言えばもう少し飛んで欲しかったですね。
飛び方が中途半端だと、こちらは物足りないんです。
こちらの想像力の範囲内の想像では、なんとも見ている側が苦しいですね。
でも本当に嫌いじゃないんです。
だから監督や関係者の方にはもっとその世界を突き進めて欲しいですね。
これで終わりだと逆になんだか気持ち悪い!
次回作を期待してます!
しかし今回の作品は興行的に成功してるとは言い難いようなので、次回があるのかどうか・・・。
応援してます!
2006-04-19 23:24
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