必要 [映画]
「かもめ食堂」という映画を見に行きました。
舞台はフィンランド。
主人公のサチエさんがフィンランドで、おにぎりを中心とした食堂を始めるというお話です。
以前雑誌か何かで見つけて、絶対見に行こうと決めていたのですが、
やっぱり期待通りとても楽しくて素敵な映画でした^^
最初は街の人たちに受け入れられずに、暇な毎日を過ごすサチエさんですが、
たまたまフィンランドに現れた二人の女性がお手伝いに来たりして、
だんだんと一人二人とお客さんが増え、賑やかしくなっていく過程が描かれていて、
ストーリーはとても地味なお話ですが、雰囲気や登場人物がとても魅力的。
大好きな世界観でした。
ついつい私もかもめ食堂で働きたくなってしまいました。
かもめ食堂を開きたい!と思わせる映画です。
サチエさんを小林聡美。
ミドリさんを片桐はいり。
マサコさんをもたいまさこ。
このキャスティングからして面白いことが予想される。
そして原作を群ようこ。
絶対面白いに決まってる!
そしてとても、非常に面白い映画でした。
フィンランドは一人当たりの珈琲摂取量が世界一だそうです。
映画の中でもみんなよく珈琲を飲むのですが、
その中で「珈琲は自分で入れるより人に入れてもらった方がおいしいんだ。」
っていう台詞があって、すごいわかるなぁって思いました。
一人暮らしを始めた頃は私自身よくそう思っていて、時々誰かの入れてくれた珈琲が飲みたくて、
わざわざ近くのお店に飲みに行ったりしてました。
これってすごく必要なことだと思ってます。
珈琲を入れてくれる人、ちゃんといますか?
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