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Banksy [絵]

Banksy
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2006年6月

ブリストルでのお気に入り、Banksyです。

シティセンターへいつものお散歩に出掛けた私は、ある壁画に目が止まりました。
これ、お、面白い・・・と失笑しつつ、すっかり気に入ってしまった私は、すぐに写真におさめました。
これがBanksyとの初めての出会い。

実は有名な画家だと知ったのはそのすぐ後でした。
友達のうちに遊びに行った際、「面白い絵を見たよ~」と話しをしたら、
「もしかしてBanksy??」と聞かれ私がきょとんとしていると、
友達がすぐにホストファミリーから美術館のカタログを借りてきてくれました。

ちょうどこの夏、ブリストルで大規模な展覧会を行ったばっかりだったようで、
このそれほど大きくもないこの街に、世界中からBanksyファンが集まったそうです。
おぉぉ。もっと早く来れば良かった!

彼は「芸術テロリスト」と呼ばれていて、公共の壁に勝手に絵を描く困った人のようです(笑)
このブリストルにある壁画も彼が勝手に描いたものらしい。
あんまりになじんでるので、全然そんな風に思わなかった。

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この絵が2006年6月に描かれた際、消すか消さないかで大変な騒ぎになったそうですが、
消さないという圧倒的支持により、今尚見ることが出来ました。

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それにしても・・・変なの(笑)

2005年、イギリスやアメリカの有名美術館に勝手に自分の作品を展示して、
しばらく誰にも気づかれなかったりしてたそうです。
そんなことってあるんですね~。

もちろん、公共の場に絵を描いたり飾ったりしちゃ駄目なんですけど、
でも面白い人ということは間違いない。
お金儲けでもないし、反戦をテーマにした絵を多く描いてることも人気の理由のようです。


これもブリストルで見つけた壁画。
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これはBanksyっぽいけど、どうだか分かりません。
でもこれもお散歩中に発見して、面白かったので写真におさめました。

この絵のポイントは「The COAT OF ARMS」。
意味は中世の時代、コートの上につけた紋章のことです。
見た瞬間思わず笑ってしまいました。

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I'm leaving here on Saturday at last.



北斎 [絵]

 「富岳三十八景」を見てきました。
江戸東京博物館で北斎展をやっていて、今朝雪が降り積もっていたのでかなり迷ったのですが、
明日までということなので、なんとか気持ちを振り絞って見に行きました。

素晴らしく素晴らしい。
あの色彩は奇跡的で、まるで魔法がかかったようです。
どの絵をとっても絶妙のアングルで、自然と笑みが零れます。
やっぱり安心するんですね。DNAでしょうか。

来週からは安藤広重展を3回に渡ってやるようなので、これも行く予定。
今度は「東海道五十三次」です。


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