SSブログ

From Lacock [旅]

Lacock
s-P1000420.jpg

引き続きコッツウォルズです。
前回のカッソル・クームの後に、レイコックという街に来ました。

s-P1000396.jpg

コッツウォルズの街ひとつひとつはとても小さく、一時間もあれば充分見て回れます。
ただ、街と街の間は距離があるので、車でないととても見て回れません。
バスがあるようですが日に何本も出てないので、効率良くは回れないみたい。
私は有難いことに、とっても親切なお宅にお世話になることが出来たので、
ホストファミリーが車でいろんなところに連れて行ってくれてます。

街で見つけた石鹸がとってもかわいかったです。食べられちゃいそう!

s-P1000413.jpgs-P1000414.jpgs-P1000415.jpgs-P1000416.jpg
So lovely !!

どの建物もとても古く、段々100年200年前は新しく感じてきました(笑)
流石にまだB.C.期の建物は見てないけど、それに近い建物はいくつか見ました。

この建物は梁が木で作られていて、非常に興味深かったです。

s-P1000402.jpgs-P1000403.jpg

鉄釘やペグを使ってなくて、木の釘が打ち込まれてます。
日本の大工技術は釘も打ち込まないから、やっぱり凄いですねぇ。

お話してるにゃーを発見。

s-P1000406.jpgs-P1000408.jpg

前回のカッソル・クームよりレイコックの方が大きい街で、
パブやショップがたくさんありました。
でもカッソル・クームの方が私はこじんまりして好き。

s-P1000419.jpgs-P1000410.jpg

夏になると日本人で埋まるらしいので(笑)いい時期に来ました。
この日は晴れ間も見えて、比較的暖かい日。
イギリスの天気は毎日目まぐるしいです!

s-P1000404.jpg

I haven't got used to English weather yet !

From Castl Combe [旅]

Castl Combe
s-P1000359.jpg

先週末はカッソル・クームというところに行きました。
コッツウォルズという地域のひとつで、とっても古い建物が
たくさん残っているところです。

s-P1000391.jpg

特徴はこの地方で取れる石灰岩、ライムストーンLimestoneを使用して造られた
民家が立ち並んでいるところ。
この蜂蜜色の石で出来た家たちのなんてかわいいこと!

s-P1000355.jpgs-P1000385.jpg

雨樋の形も付け方もナイス。なんと大胆な付け方!

s-P1000395.jpg

栃木の大谷のようなところなのだと思います。
今ではあまり使われなくなってしまったけど、大谷で取れる大谷石は
昔はかなりいろんなところで使われてたみたいですね。
私の敬愛するフランク・ロイド・ライトの建築した帝国ホテルもそうだし。

s-P1000360.jpgs-P1000366.jpg

寒いのでパブでお茶を。
イギリス人が紅茶が大好きな理由が、イギリスに来てみてよくわかりました!
とにかくイギリスの冬は寒くて暗い・・・。
この日は珍しく晴れ間が見えました。


そしてどの街にも大抵、大きい教会があります。

s-P1000372.jpg

教会を中心に街が造られてるんでしょうね。
何百年という月日を経て地場が緩んだため、教会の柱が歪んでいます。
このカーブが素晴らしく美しい!
これは人の手では造れませんねー。

s-P1000380.jpgs-P1000373.jpg

イギリスのかわいさがたくさん詰まった街でした。

s-P1000375.jpg

Winter is just around the corner.

タグ:イギリス

From Bristol [旅]

Bristol 
s-P1000301.jpg

私は今ブリストルのお宅でホームステイをしています。
ご飯はおいしくて(これが何より大事)、おうちの人もとっても親切で、
そしてイギリス風景はどれも愛らしく素敵です。

毎日お散歩の日々。

一番近い郵便局。
s-P1000272.jpgs-P1000273.jpg

一番近い教会。
s-P1000295.jpg


s-P1000276.jpgs-P1000274.jpg
今は寒くなってきたのでお座布団がおいてあります。
s-P1000279.jpgs-P1000280.jpg

幸せなお散歩生活。イヒ。
s-P1000302.jpg

I want to live here all my life !


タグ:イギリス

From UK [旅]

イギリスに到着しました。
s-P1000253.jpg

12時間のフライトを終え、空港から地下鉄で一時間ほどかけてビクトリア駅に行き、
そこからコーチ(長距離バス)で2時間半くらい行ったところのブリストルと云うところに
ただ今おります。

飛行機は窓側の方が不便だとわかっているのに、どうしてもお外が見たくて・・・。s-s-P1000247.jpgs-s-P1000248.jpg

何度見てもロシアの永久凍土上空は圧倒されます。

これはヴィクトリア・コーチ・ステーション。

s-s-P1000255.jpgs-s-P1000256.jpg

イギリス国内の主要都市はほとんどこのコーチで行けます。
1000円くらいでブリストルに行けたので、低予算旅行にはうってつけ。
長距離バスならまかせて!

とりあえず、無事に到着しております♪
See you soon.

タグ:イギリス

渡航準備 [旅]

うちのちび太郎はすっかり大きくなりました。
s-コピー ~ P1000218.jpg

先日体重を量ったらももより大きくなってました。
まる一年年が違うのにね(笑)。
s-P1000213.jpg

ライトが人懐こくて誰彼構わず愛想を振りまくのに比べ、
ももはますます斜に構えた猫になってきてます・・・。
やっぱり猫も人間と同じで、上を見て下のこは要領良く育つようになってるのかしら?

s-P1000182.jpg

スキだらけだけですよ!おちびさん!


トコロデ、わたくし来週よりしばらくヨーロッパ方面に行ってまいります。
今のところ一ヶ月イギリスで過ごし、あと一ヶ月はウィーンを中心に東ヨーロッパを周遊します。

この一年近く、猛烈に働いておりました・・・先月は結局一日も休まなかったなぁ。
でもそれもこれも、このため!

PCも連れていく予定なので、向こうから写真をアップしますね★

まず今は渡航準備をしているところです。

旅行のために購入したものたち
s-P1000221.jpgs-P1000223.jpg

とうとうPCを買ってしまった!
今お借りしているMacくんがだいぶお腹いっぱいなのか、
いつも寝てばっかりでちっとも働いてくれなくなってしまいました。
そこでついにこの連れて行く用にちびっこい、ちび太郎を購入。
FRONTIERの型落ち・アウトレット商品ですが、私には充分!
26,000円という破格商品だったため即買いしました。
ちなみに一緒に移っているELECOMのワイヤレスマウスは、父がどこからか拾ってきました。

お隣は変圧器と変換プラグ、そしてSkyp用のヘッドホン。

あと、むこうで履くルームシューズ。
靴脱がないって本当に慣れなくて。

s-P1000230.jpg

他に、この長旅のためにいろいろ周りの方から頂き物をしました。
特にかわいかったのがコレ。
s-P1000225.jpgs-P1000226.jpg

ジム・トンプソンのポーチ。
ジム・トンプソンはタイシルクでは有名なお店で、
タイに行くとあらゆるところでその名前を発見します。

肌触りがとってもなめらか。
しかもポーチが入っていた袋がなんだか素敵!

他にも私の大好きな珈琲やお守り、旅行中に読む本など、いろいろ。
s-コピー ~ P1000233.jpg

そしてたくさんの、言葉たち。

周りの暖かさが胸にしみます。

今までもそうであったように、また素敵な出会いがありますように!







タイ修行 [旅]

タイ修行から帰って参りました。
食堂DSCF0172.jpg

タイという国はとても魅力的でした。
今回の旅はバンコクのごく限られた地域しか行けませんでしたが、
少しばかり滞在しただけですっかり気に入ってしまいました。
あのまま1年くらい住んでも良かったなぁ。
今度は是非、アユタヤやチェンマイなどの遺跡や田舎をまわりたいと思ってます!

今回の旅の目的はタイ式マッサージの修行でした。
実はワタクシ、今年より副業?でタイ式マッサージのお仕事をしておりまして、
タイに行くことは今年の私の野望でした。

私自身マッサージをされるのが大好きで、昔はいろいろと通いつめたものです。
チェロをやっていると姿勢が悪いせいか、すぐ肩やら腰やらが痛くなるし、
一時期緊張型頭痛というものに悩まされたりしていたので、
とっても興味のあるお仕事でした。
自分で自分のマッサージは確かにある程度までしか出来ませんが、
マッサージの基本的な方法や考え方が身に付けば、きっと自分にとっていいだろうなぁ
と云う単純な発想から始めてみました(笑)。

けれど、そんな当初の思惑を遥かに越えて、このお仕事から得てる物事は大きい。
人生は想像以上に面白い、と最近実感してます。
去年はこんなお仕事をしてる自分なんて、まるで想像してなかったし。
そもそも自分の想像力なんてたいしたことないんでしょうね。
やっぱりそういうとこ、自意識過剰なんだな。

私が滞在していた場所はバンコクのスクムビット(Sukhumvit)と云う都会の中心地。
しかも日本人がたくさん駐在しているプロンポン(Phrom Phong)でした。

景色DSCF0162.jpg

食事はほとんど駅前の食堂と屋台。

食堂DSCF0174.jpg

屋台DSCF0173.jpg屋台DSCF0157.jpg屋台DSCF0223.jpg屋台DSCF0168.jpg

出勤前に朝ご飯なのか昼ご飯なのか、屋台でたくさんのご飯を買い求めている
タイ人の姿をたくさん見かけました。
そして屋台のなんて多いこと!種類もたくさん!

屋台DSCF0230.jpg

屋台の食事は避けた方がいいとも云われたけど、全然気にせず食べてました(笑)。
一度だけ一緒に行った同僚がタイ料理に飽きた、と云うのでイタリアンレストランに
入ったけど、高いし(日本円では普通だけど)おいしくないし、
タイ人がたくさん集まるところで食べた方が絶対、安くておいしかったです。
確かに旅行者には食中毒はコワいけど・・・マイペイライ!

ミシンDSCF0161.jpg屋台DSCF0178.jpg
ご飯DSCF0238.jpg屋台DSCF0188.jpg

何が入ってるのこれ?てものも、果敢に食べてました。
たいていの食事はだいたい30〜50バーツ(およそ90円〜150円)で、
ビールは20〜30バーツ(およそ60円〜90円)。
タイ料理は毎日毎食食べてても、私は全然飽きませんでした。
シンハービール最高!

屋台DSCF0154.jpg

屋台DSCF0155.jpg

宿は安く済ませるためにゲストハウスに滞在。
まるで独房です(笑)でも面白かったなぁ。

独房DSCF0245.jpg

私基本、うっかりのおっちょこちょこいなので、今回もその能力を存分に発揮!
宿の地図を持って行くのを忘れて、このゲストハウスに辿りつくまで、
しばらくタイの街を彷徨いました・・・。

3万と云うタイ国際航空の格安航空券のため、夕方日本を出発して夜に空港に着いた私達。
空港バスの最終バスになんとか間に合って、宿の最寄り駅に辿り着いたはいいものの、
ち、地図がない・・・。
通りの名前はかろうじて分かっていたし、駅から歩いて3分くらいの場所のはず
だったので、しばらくうろうろしてましたが、ない!見つからない!
とやや焦っていると、タイ人がどうしたんだ?と話しかけて来ます。

「”Be Friend”っていうゲストハウスに行きたいんだけど知らない?」と私が訊くと、
「ゲストハウスはこの辺にいっぱいあるしー・・・」と分からない様子。
するといろんなタイ人に訊いたり、その辺にいるタイ人も何事かと集まって来るので、
入れ替わり立ち代わり、えらい人数の人たちが探してくれました。

そしてみんなで30分くらい探しまわってくれた結果、本当に駅前にあり無事到着!
スーツケースまで運んでくれたり、お世話をかけたので、
最終的に連れて来てくれたタイ人にチップをあげようとすると、
「いらないよ!気にしないで!」との優しいお言葉。
タイ人ってなんていい人たちなの!

私達が出会ったタイ人はみんないい人達でしたネ。
確かに日本人と思ってふっかけてくる人もいたけど、負けずに値切りに値切ったし、
ある程度相場とか基準を頭に入れておけば、カモられることはないですねー。

ただ乗り物の相場はよく分からなかったので、もうちょっと値切っても良かったかも。

つくつくDSCF0166.jpg

とりあえずトゥクトゥク、バイクタクシー、パブリックタクシー、バス、地下鉄・・・
と一通りの乗り物にのりましたヨ。

バイクDSCF0231.jpgワゴンDSCF0139.jpg

電車はぼられることがないので安心。しかもとってもキレイです。

電車DSCF0184.jpg電車DSCF0194.jpg

これは両方とも切符です。紙の切符はありませんでした。エコ?

切符DSCF0233.jpg切符DSCF0196.jpg

そうそう肝心のスクールはこんなところ。

スクールDSCF0169.jpg

思いっきり日本語で書いてます!(笑)
本来ワットポーというお寺でタイ式マッサージは修行出来るのですが、
日本人向けの分校がこちらでして、先生はある程度の日本が話せるので非常に便利。

スクールDSCF0216.jpgスクールDSCF0218.jpg

ただし日本人向けなので割高です。
私としてはこんなクーラーのきいた綺麗なところじゃなくて、本校のお寺に行きたかった
のですが、向こうに滞在出来る日数も限られていたし便利だったので、
結局こちらでお世話になりました。

朝から晩までマッサージの勉強をして、おいしいものを飲んで食べて、
ぐっすり寝る、というタイでの生活は本当に楽しかったです★
今度は違うコースを受けにまた行こう〜っと。

食堂DSCF0175.jpg


タグ:タイ

富山旅行 [旅]

富山旅行へ行って来ました。
立山P1030299.jpg
富山県・室堂

二年ほど前から黒部ダムに行ってみたいなぁと常々思っていたところ、
母が急に「黒部ダムに行きます!」と宣言して来ました。
父も私も「へー。いいね。」の二つ返事で議案は決議され、
先日家族三人で富山旅行に行って来ました。
乗り物好きはきっと一度は憧れるアルペンルートです!(笑)

一日目はまずバスにて富山市内へ。
富山P1030220.jpg
富山地方鉄道市内電車・大学前・富山駅→南富山駅

富山駅周辺には路面電車が走っています。
ゆっくーりちょこちょこと走る姿がとってもかわいい〜。
でも雨の時はバスより早い時もあるみたいで、なかなか侮れません。
以前父はよく仕事で富山へ来ていたらしいので、父の案内で駅周辺を
この路面電車を使って散策して来ました。
まわりに気を配って相談したりするタイプの父ではないので、
父はスタスタ、母はブツブツ、娘はキョロキョロ(時にパシャパシャ)、
と各自バラバラに歩いていたので他所様からは団体に見えなかったかも(笑)。

真っ暗だったけど富山城         これは一体・・・騒音計が街中にありました
富山P1030234.jpg富山P1030239.jpg

一泊して次の日はバスにて立山駅へ。
立山駅→(ケーブルカー・7分)→美女平→(立山高原バス・50分)→室堂
アルペンP1030242.jpgアルペンP1030244.jpg

ちなみに美女平から室堂に行くまでの50分間は生憎の天候。
霧の中なので外の景色は何も見えません〜。
本来は高山植物とか滝とか、いろいろ楽しめたはずなのですが・・・。

しかし室堂に着くと・・・
立山P1030269.jpg

急に雲間が見えて来て、みるみるうちに晴れて来ました。
室堂は本当に別世界のように美しく、思わず体が震えました。
こんな景色を見て来ないで、私は今まで日本の何を理解していたのだろう?
とさえ思いました。

父は昔から山男で、この周辺の山々(槍ヶ岳とか)をよく登っていたため山には詳しく、
あれが何山、これが何山といろいろと説明してくれました。
あんな景色を見ると、登山する人の気持ちが少しは分かりますねー。
私が興味を示したのが嬉しかったのか、父は私に
「今度は上高地に行かなきゃな!」と笑顔で云っておりました。
実際行くとなるとちょっと億劫になりますが、もう父も還暦越えたしね、
一度くらい一緒に行っておこうかなぁ・・・でも、山登りかぁ・・・。

一時間ほど室堂を散策した後、次は大観峰へ。
室堂→(立山トンネルトロリーバス・10分)→大観峰→(ロープウェイ・7分)
アルペンP1030320.jpg富山P1030324.jpg

ここのロープウェイは景観保護のため支柱が一本もありません。
1.7km、7分間の道のりの途中に柱が一本もないんですよ?!
しかも・・・
富山P1030322.jpg
生憎の天候で何も見えません(泣)。っていうかコワい!コワすぎる!

そして今旅のメイン・黒部ダムへ。
黒部平→(ケーブルカー・5分)→黒部湖→(徒歩15分)→黒部ダム→
(関電トロリーバス・16分)→扇沢
アルペンP1030325.jpgアルペンP1030350.jpg

黒部ダム放流中〜。
黒部P1030342.jpg

あんまりに巨大でとても驚きました。遠くから見るとまるで要塞です。
黒部P1030332.jpg

しかもとても山深く険しいところにあるのです。
黒部P1030348.jpg

自然の美しさに圧倒されると共に、こんなところにこんな巨大なダムを造った
昔の日本人に脱帽の思いです。
このダムを造る過程で100名を越える多くの方が亡くなったようですね。
知人のお父様はこのダムの建築に関わったそうですが、それはそれは過酷な労働だった
そうです。
しかも土砂崩れなどに巻き込まれ、生き残ったがために犯人扱いされたりと、
いろいろと苦労されたお話しも最近、耳にしました。

黒部P1030344.jpg

仏教的にこういう気持ちを「御陰さま」と云うのだろうなぁ、と思いながら、
見上げた空は最高に綺麗な青空でした。
先人というのは本当に凄いものですね。そして自然も。

自分の甘っちょろさを身にしみた旅でした。

仙台ハイランド6時間耐久レース [旅]

仙台ハイランドレースウェイ
レースP1030204.jpg

仙台にバイクレースの手伝いに行ってみました。
レースP1030209.jpg

自分が乗った訳じゃないのに、タイムはかってサイン出して、
と云う作業は正直、予想以上にしんどかったです・・・。
いつもの通り、ホントーに調子良く引き受けた私です(笑)。
6時間耐久だったなんて・・・よよよ。

レースは大雨の中催され、しかも雨天決行。
遠足ではないので順延されないようですよ〜。
山の天気は変わりやすく、冬のように寒くなったと思えば、
倒れそうなくらいの炎天下になったり、嵐のように私の一日は過ぎて行きました。

空模様も心模様も、目まぐるしく移り変わり、
レースP1030199.jpg
レースを終えた後の、安堵感や開放感は最高だった。

自分の役の立たなささと云ったら、もう半端なかったけど、
あれが自分の精一杯だと、甘えでもなく自分では思っているので、
それはもう、仕方がない。卑屈になる気も過信する気もない。

ただ、そこにある空や景色があんまりに綺麗で、それに、
救われたことは、間違いなかった。

レースP1030198.jpg

悔しかったことも、間違いなかった。

レースP1030201.jpg

自分からはなかなか行かないような場所に誘われて行ってみると、
自分の存在の異質さに、居心地の悪さを通り越して可笑しさが込み上げて来るけれど、
多分「異質だ」と感じているのは自分くらいなもので、
まわりは大して気にも留めてないのだろう。

ま、いっか。

お手伝いのご褒美にMAXやまびこに乗りました!!いひひ。
レースP1030216.jpg

自分よ、お疲れさま。

栃木旅行その1 [旅]

夏休みのお話し。
滝P1030085.jpg

今年の夏休みは栃木に行って来ました。
兄が那須に住んでいるのですが、今は一時的に熊谷に出向していて、
しばらく那須の家を空けるというので、兄の家を借りて来ちゃいました〜。イヒ。
お願いしても多分ダメだろうと思っていたら、案外あっさり「いいよ。」と
返事が来てちょっと拍子抜けしました(笑)。

まずは兄の家の近くにある、千本松牧場へ。
滝P1030070.jpg
未年だし、羊男シリーズは春樹の中で一番好きだし、とにかく羊が好きです。

羊って自分で毛を刈れないらしく、先日TVで5年間毛を刈らなかった羊を見ましたが、
ものすごいことになっていました(笑)。なんだか違う生き物へ・・・。
そういえば来春、羊飼いをしている友達が北海道で牧場を開くと云うので、
その時は是非行こうと思っています。うふふー。
一匹くらい刈らないで!ってお願いしてみようかな?

滝P1030081.jpg

気球に乗れるらしかったので「絶対乗る!」と思って近づいたら、
この日は風が結構強かったので、ぐらりぐらりと揺れまくっていて、
ついつい怖じ気づきました・・・だってだって。

本当は行く前に、千本松牧場はたいしたことないから大笹牧場に行くといいよと
兄に薦められていたのですが、すっかり忘れていた私は帰って来てから、
「近くの牧場に行って来たよ〜、千本松牧場。」
と兄に報告したところ、
「ちげーよ!!大笹って言っただろ!」
と怒られました。つくづく人の話しを聞いてないな、私・・・(苦笑)。
しかし母は更に、
「あー、一本木牧場ね。」
ですって(笑)。お母さん、おしい!!

そして、華厳の滝に少しだけ寄りました。
滝P1030138.jpg

この間の袋田の滝とは打って変わって、ド迫力でした!
滝P1030140.jpg滝P1030141.jpg
滝と言えばこうでなくちゃ。
お盆の時期に行ったので、華厳の滝は流石に混んでいたため、
上からの眺めしか見ませんでしたが、やっぱり華厳の滝はいいですなぁ〜。

あとは中禅寺湖へ。
滝P1030090.jpg
これは中禅寺からの眺めです。

滝P1030091.jpg
これは中禅寺に咲いていた鷺草。

中禅寺湖はとっても神秘的で綺麗な湖でした。
男体山もすごく綺麗で、あの滑らかな曲線は本当に素晴らしい!
ぼんやりと重なって見える山々は、瀬戸内海を思い出しました。

滝P1030104.jpg
しばらくぼ〜っと、みとれていました。
これは中禅寺湖ほとりの、イタリア大使館別荘からの眺めです。

滝P1030101.jpg

今回の旅の一番の目的は、このイタリア大使館別荘デシタ。

夏休み、つづく。

タグ: 栃木 中禅寺

総武流山鉄道 [旅]

総武流山鉄道に乗った。
流山P1020972.jpg

オリンピックの合間にblogを、とテレビの前からようやく重い腰をあげました。
見始めるときりないねー。
そんな華々しい舞台をみんな見る中、地味な記事をひとつ。

先日、特に流山に用はなかったが、流山鉄道に乗った。
ただ乗りたかっただけです(笑)。
流山鉄道は千葉県松戸市にある馬橋駅から流山駅までを結ぶ、全長5.7km、
わずか6駅しかない単線の鉄道です。
15分くらいで始発から終点まで辿り着ける、とっても短い旅です。
珍しいのは全車両に愛称がついていることくらいかしら?私が乗ったのは流星号。

これは馬橋駅。木造の屋根が魅力的。むふう。
流山P1020968.jpg

なのはな号                青空号
流山P1020979.jpg流山P1020980.jpg
明星号
流山P1020983.jpg流山P1020978.jpg

そして・・・
流山は実は新撰組好きには有名なところで、近藤勇が出頭したところなのです。
流山P1020987.jpg
近藤勇陣屋跡。

山梨の勝沼で板垣退助率いる官軍に敗れた後、江戸へ敗走。
綾瀬の庄屋・金子家にしばらく身を置くが、その後流山へ移動。
移動した先の酒造屋長岡家跡がこちらの建物です。
流山P1020986.jpg流山P1020989.jpg流山P1020991.jpg流山P1020992.jpg

大久保大和と一時名乗り、流山にて再起を図っていた近藤勇も、
時流を読みここで出頭。その後板橋宿で処刑されます。
この時、土方歳三とは別れて行動していたため、近藤は土方より先に、
戊辰戦争も経験せずにこの世を去っています。

流山は昔は宿場町であったので、ちょこちょこと古い建物も残っていたりします。
流山P1030010.jpg流山P1030015.jpg

大堀川の川沿いをぼーんやり眺めつつ、今日という日に思いを馳せます。
流山P1020998.jpg

さてさて、私もやることやらないとね。

タグ: 鉄道 新撰組

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。