旅順・大連旅行 [旅]
旅順駅
最近は仕事にはまっていました。
今の仕事を始めてとうとう3年経ち、仕事の流れも見に付いて、これが本当に面白い。
やっぱり仕事は3年目からが面白いですね。
けれど上司が消息不明になったり、会社の中でいろいろあったりして大変忙しいですが、
まぁ、問題は誰もが抱えているのでそう悲観的になることもないかと思って、なんとかやってます。
でもやっぱり秋からの仕事熱は異常かも、とちょっと自分で冷静になるために、
あとはそろそろ旅不足になってきて、先日中国に行って参りました。
初中国!初社会主義圏!
旅順港
今NHKでやっている『坂の上の雲』で丁度舞台になっている旅順。
日清・日露戦争の舞台となったところなので、見所はほとんど戦地です。
203高地
上の写真は203高地攻防戦のなかでも日本軍が6000人にも上る戦死者を出した「東鶏冠山」の
ロシア軍の堡塁跡。今でも壁には銃弾の跡がそのまま残っていて、結構生々しい。
水師営会見所
1905年1月15日に、旅順軍港攻防戦の停戦条約が締結された場所です。
日本代表は第三軍司令官・乃木希典大将。
ロシア代表は旅順要塞司令官・アナトーリイ・ステッセリ中将。
明治文学好きには非常に興味のある人物、乃木大将。うむうむ。
今回10年ぶりくらいにツアーで行ったのですが・・・なんだか快適すぎて、物足りなかった。
私にとって旅とは不自由を感じるためのものなんです~。
日本語の堪能な現地ガイドがいて、バスで移動して、食べるものも行くところも決まってて、
全てオーガナイズされたものに乗っかるってのは、どーも調子が狂ってしまいます。
それでもこの旅の最大の魅力はなんといっても安い!ことでした。
飛行機代、ホテル代、全食事付きで25000円ってどういうこと?!価格破壊にもほどが!
どー計算しても計算合わないんですけど!!(笑)
それと旅順は今でも軍事施設があるため、観光地として開放されたのは割と最近なので、
個人旅行でうろうろ写真撮ったりしてると、捕まるそうです・・・。
なのでツアーで行く方が安全。
川島芳子が結婚式をあげた大和ホテル
旅順の町並み
私としてはこのへんの街歩きが一番興味深かったかも。
しかし外があまりにも寒くて、私ともう1人くらいしかバスの外に降りなかった。
なんか全体的にやる気を感じないツアーで、それはそれで面白かったです。
みんなちょーダラダラしてたけど、なんだったの?あのツアー(笑)。
しかも同じツアーの団体客が茨城出身のおじ様達で、よく話しかけてくれるのですが、
はっきりいって何を云ってるか全然聞き取れなかったのには衝撃!隣の県なのに!
旅順も大連もロシアが統治していたため、ロシア人が作った街なので、
ところどころにヨーロッパ風の建物があって、それなりに雰囲気があります。
旧満鉄本社
中山広場の大和ホテルと銀行
ちなみに中山広場の「中山」は孫文の号だそうで、中国人は尊敬の念を込めて孫文のことを
「孫中山先生」と呼ぶそうな。
大連駅は上野駅のコピーでびっくりした!
泊まったホテルは大連駅のすぐ隣だったので、ホテルの最上階から望む駅周辺。
至る所で建設ラッシュなんだけど、誰も入ってないビルがたくさんあって、
どーして彼らにそんなに新しいビルが必要なのか、さっぱり分からなかった。
今回、これぞ中国!と一番思ったのが、空港で帰りの飛行機を待っている時に、
カフェでジャスミン茶を頼んだら、お茶をこさないでカップが出てきました。
うわずみを飲まなきゃいけないので、最初は頑張って飲んでたのですが
やっぱりどーも飲みづらいので、カウンターに行ってカウンターのスプーンに手を伸ばしたら、
店員がすぐ隣にあったスティックのお砂糖を、スゴイ勢いで奪ったのに非常にびっくりしたと同時に、
それまで食事の度にテーブルに塩胡椒や醤油がないのを不思議に思っていたけど、
その理由がはっきりと分かりました。
盗まれるからか!!!!!
面白い国です、中国。次は是非、北京に。
最近は仕事にはまっていました。
今の仕事を始めてとうとう3年経ち、仕事の流れも見に付いて、これが本当に面白い。
やっぱり仕事は3年目からが面白いですね。
けれど上司が消息不明になったり、会社の中でいろいろあったりして大変忙しいですが、
まぁ、問題は誰もが抱えているのでそう悲観的になることもないかと思って、なんとかやってます。
でもやっぱり秋からの仕事熱は異常かも、とちょっと自分で冷静になるために、
あとはそろそろ旅不足になってきて、先日中国に行って参りました。
初中国!初社会主義圏!
旅順港
今NHKでやっている『坂の上の雲』で丁度舞台になっている旅順。
日清・日露戦争の舞台となったところなので、見所はほとんど戦地です。
203高地
上の写真は203高地攻防戦のなかでも日本軍が6000人にも上る戦死者を出した「東鶏冠山」の
ロシア軍の堡塁跡。今でも壁には銃弾の跡がそのまま残っていて、結構生々しい。
水師営会見所
1905年1月15日に、旅順軍港攻防戦の停戦条約が締結された場所です。
日本代表は第三軍司令官・乃木希典大将。
ロシア代表は旅順要塞司令官・アナトーリイ・ステッセリ中将。
明治文学好きには非常に興味のある人物、乃木大将。うむうむ。
今回10年ぶりくらいにツアーで行ったのですが・・・なんだか快適すぎて、物足りなかった。
私にとって旅とは不自由を感じるためのものなんです~。
日本語の堪能な現地ガイドがいて、バスで移動して、食べるものも行くところも決まってて、
全てオーガナイズされたものに乗っかるってのは、どーも調子が狂ってしまいます。
それでもこの旅の最大の魅力はなんといっても安い!ことでした。
飛行機代、ホテル代、全食事付きで25000円ってどういうこと?!価格破壊にもほどが!
どー計算しても計算合わないんですけど!!(笑)
それと旅順は今でも軍事施設があるため、観光地として開放されたのは割と最近なので、
個人旅行でうろうろ写真撮ったりしてると、捕まるそうです・・・。
なのでツアーで行く方が安全。
川島芳子が結婚式をあげた大和ホテル
旅順の町並み
私としてはこのへんの街歩きが一番興味深かったかも。
しかし外があまりにも寒くて、私ともう1人くらいしかバスの外に降りなかった。
なんか全体的にやる気を感じないツアーで、それはそれで面白かったです。
みんなちょーダラダラしてたけど、なんだったの?あのツアー(笑)。
しかも同じツアーの団体客が茨城出身のおじ様達で、よく話しかけてくれるのですが、
はっきりいって何を云ってるか全然聞き取れなかったのには衝撃!隣の県なのに!
旅順も大連もロシアが統治していたため、ロシア人が作った街なので、
ところどころにヨーロッパ風の建物があって、それなりに雰囲気があります。
旧満鉄本社
中山広場の大和ホテルと銀行
ちなみに中山広場の「中山」は孫文の号だそうで、中国人は尊敬の念を込めて孫文のことを
「孫中山先生」と呼ぶそうな。
大連駅は上野駅のコピーでびっくりした!
泊まったホテルは大連駅のすぐ隣だったので、ホテルの最上階から望む駅周辺。
至る所で建設ラッシュなんだけど、誰も入ってないビルがたくさんあって、
どーして彼らにそんなに新しいビルが必要なのか、さっぱり分からなかった。
今回、これぞ中国!と一番思ったのが、空港で帰りの飛行機を待っている時に、
カフェでジャスミン茶を頼んだら、お茶をこさないでカップが出てきました。
うわずみを飲まなきゃいけないので、最初は頑張って飲んでたのですが
やっぱりどーも飲みづらいので、カウンターに行ってカウンターのスプーンに手を伸ばしたら、
店員がすぐ隣にあったスティックのお砂糖を、スゴイ勢いで奪ったのに非常にびっくりしたと同時に、
それまで食事の度にテーブルに塩胡椒や醤油がないのを不思議に思っていたけど、
その理由がはっきりと分かりました。
盗まれるからか!!!!!
面白い国です、中国。次は是非、北京に。
なんか、むちゃくちゃ安い!
それで何泊?
それにしても、日本帝国時代の日本の建物はなんと重厚かつ優雅なんだろうか。
今の方がきれいかも知れないが文化的優美さはない気がする・・・。
by HOKUTEN (2010-12-24 23:24)
>HOKUTENさん
2泊3日です~。ホテルもちょっと古いけど、とてもキレイでサービスのいい
ホテルでしたよ!中国恐るべし!
by いたちたち (2010-12-25 22:46)