ドミトリーのお誕生日会

　柳宋理のコーヒーカップが我が家に訪れました。ようこそ！

まぁ、なんて素敵なこのシンプルさ。
今からこの四角くて白いものに私だけの琥珀を注ぐのですよ。
あぁ～想像しただけでわくわくしちゃう！

しばらくそのあまりの四角さとあまりの白さに見とれていると、ロシアからチェブラーシカも
訪ねてきました。

おいおい・・・君が入っては困るよ。

さてさてチェブにはどいてもらって、そろそろあたたかい珈琲を入れましょうね。
しあわせな珈琲ですね。こんな素敵なカップに入れてもらえて。

今日はお誕生日会なので更にケーキもいるんです。

お誕生日おめでとう、ドミトリー。

今日はね、ショスタコーヴィチのお誕生日なんですよ。
今年はショスタコーヴィチの生誕100年なので、余計にお目出度い日って訳なのです。
もうちょっと長生きしてくれたら、一緒にお祝い出来たかも知れませんね。

もちろん今日の音楽はショスタコーヴィチだけ。
弦楽四重奏15曲と交響曲15曲を聴きながら、ケーキと珈琲を楽しみながら、
遠いショスタコーヴィチのことを想いました。

去年の今日はショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」を演奏しました。
2005年のショスタコーヴィチの誕生日に「1905年」を演奏するという企画だったのです。
もうあれから1年も経ったんだなぁ・・・。

思わずしんみりと過ごす秋の夜長です。

※柳宋理（1915年～）・・・日本を代表するプロダクトデザイナー。
　　　　　　　　　　　　　　　 食器・カトラリー・家具等広範囲なデザイン活動を続けている。
※チェブラーシカ・・・旧ソ連時代のロシアのパペットアニメのキャラクター。
※ショスタコーヴィチ（1906年～1975年）・・・ドミトリー・ドミートリエヴィチ・ショスタコーヴィチ。
　　　　　　　　　　　　　　　　（云い辛い！）ロシアの20世紀最大の作曲家の一人。

コメント 9

私は柳宗理のミルクパンがほしいなーとずっと思っていますが、
きちんとお手入れしないといけないみたいで、ものぐさゆえ、
まだ購入してません。
ドミトリー･ドミートリエヴィチ・ショスタコーヴィチ。
むずかしい。ドミトリーとドミートリエヴィチは似ていますが、なんでしょうね？
by はてみ (2006-09-26 01:17) 

すみません。
芸術的なお話しなのに、写真の一番手前の赤いケーキに
目が釘付けになりました❤
一体どんなお味なのか気になります。
by みろ (2006-09-26 09:34) 

≫はてみさん
ミルクパン私も欲しいです！！きちんとお手入れかぁ・・・自信ないなぁ。

＞ドミトリーとドミートリエヴィチは似ていますが、なんでしょうね？

なんでしょうね？（笑）私も分かりません。
というか実は彼の曲もよく分からなくて頭がこんがらがることがよくあります。

≫みろさん
でしょう？でしょう？私も気になって～。
実はあの赤の正体、チョコなんですよ。体に悪そう～（笑）
by いたちたち (2006-09-26 09:48) 

本当に綺麗なカップね！　持つ所もちゃんと指が入って持ちやすそうだし！　こういうすっきりした
デザインは気分がいい。　　ポコちゃんはショスタコーヴィッチも好きそうね。もしチャンスが有ったら伝記を読んでみたら　？　　　チェロソナタも素晴らしい。
by Ｗｉｅｎ (2006-09-27 05:31) 

ステキなカップ♪シンプルはいいですね☆
　なんだかステキな時間を過ごされてますね～。
私もそういう時間、たまには持ちたいな～、特別な時間（＾＾）
by SACHI (2006-09-27 08:50) 

シンプルできれいね。
チェブさんもお似合い。イヒ。
かわいらしいケーキに（σ¬σ）じゅるる〜
by knacke (2006-09-27 08:54) 

＞Ｗineさん
ブラームスみたいに特別好きって訳でもないのですが、去年初めて演奏してからなんだか気になる作曲家で・・・。チェロの曲も結構ありますよね～。
チェロコンチェルトも聴きに行ったら、すごい印象的で衝撃的で。
彼の伝記らしきものが家にあるのですが、あまりに分厚くて途中で断念したままです（笑）。時間がとれたらまた頑張って読んでみますね～。

＞サチさん
やってることはあほ～っぽいですけど（笑）楽しむことが大事かと思って・・・。

＞きたむこさん
このチェブね、実は携帯入れなんです～。
鞄に取り付けるものなんですよ。イヒ。
by いたちたち (2006-09-27 09:27) 

不思議とお店の店先で『これ素敵っ！』って感じたモノって、
値段見て『やっぱりねぇ～たかいねぇ』ってモノ多いよね？
そういうものには結構『シンプル』で『質感のよいもの』が
多い気がします。
人間って自ずと良いものを選別する『目』を持っているんでしょうね。
そういう意味ではみんな『鑑定家』なのかもしれません。

そういえばトロンボーンの恩師、春山先生宅でコーヒーをいただくとき、
いつも素敵なカップアンドソーサーでおいしいコーヒーをいただいてました。
さすが、恩師！！
コーヒーはその『豆』もさることながら、『器』によっても味、変わりますね。
今の私の家でこんな風に感じれる器はありません。
結構店先では探しているけど・・・なかなか見つかりません。

いい出会いをしたね。
おいしいコーヒーをこのカップで毎日楽しんでくださいね。
by GGスポロン (2006-09-28 12:57) 

＞GGスポロンさん
私は珈琲が大好きでよく飲むから、器はこだわってその日の気分で選びたいので、ちょこちょここんなものを買ってしまいます。
おいしい器とおいしい珈琲は人生の必需品ですよ！
GGスポロンさんもそのうち素敵な器に出会えるといいね～。
by いたちたち (2006-09-28 16:21)