謎解 [映画]
今話題の「ダヴィンチ・コード」を見に行きました。
本は先に読んでいて、ストーリーが面白いのは分かっていたし、
俳優がどの人も好きな人だったので、絶対見に行こうと思っていたのです。
トム・ハンクスの「キャストアウェイ」、オドレイ・トトゥの「アメリ」、ジャン・レノの「グランブルー」は、
自分内映画ベスト10入りする大好きな映画なので、これは見逃せなかったのです。
実際映画は良かったと思います。
「思います」と云う辺り、本当に良かったのか自問自答しているところですが、
あんまりに本の方が面白かったので、結局原作が小説の映画ってなぁ・・・という印象です。
前評判は賛否両論で、小説を読んでない人が見ると情報量が多すぎて理解出来ない、
との話しでしたが、小説を読んだ人間からするとあんまりに情報量が少なくなっているのが
気になります!
あの小説は謎解きが面白いのに、映画では殆どてこずることなくするすると謎解きしていくので、
しかけがとても簡単に思えてくるくらいです。
やっぱりあの小説の情報量を映画の2、3時間でまとめるのは無理があったようですね。
小説を読んでない人があの映画を見て、人間関係とか、殺人が起きた理由とか、
あの映画の描写だけで理解出来るのかなぁ?と思いました。
ベスト10に食い込む映画ではなかったですが、映像は良かったし、
俳優はやっぱりどの人もハマリ役でした。
ジャン・レノは実際あて書きだったそうですね。
オドレイはやっぱりかわいかったぁぁ。
トム・ハンクスが彼女のことを、「彼女が質問をすると本当に純粋な質問に聞こえるんだ」と
コメントしていたのが、なんだかとても印象的です。
コメント 0